この会社は選ぶな!NG不動産屋8選(売買編)
諸費用が高い
1.諸費用(登記費用・ローン事務手数料)が高い
諸費用とは不動産購入にかかる本体以外の費用です。
・不動産業者に支払う仲介手数料やローン事務代行手数料
・金融機関の保証料や融資手数料
・司法書士に支払う登記費用
その他、固定資産税の清算金や火災保険料、印紙代、不動産取得税等がある。
諸費用の目安としては物件価格の8%程度。
登記費用が高い
登記費用は登録免許税と司法書士の報酬。
登録免許税は税金なので仕方ないが司法書士の報酬は一般的に10万円前後です。それの報酬が15万円、20万円となっていたら要注意。
業者が司法書士からキックバックをもらっている可能性も??
ローン事務代行手数料が高い
ローン事務代行手数料も一緒。一般的には5万円~10万円までそれ以上は注意。
自分自身で「住宅ローン」を申し込むのは大変です。ましてや金融機関の営業は平日なので事務代行を不動産屋に委託するのは通常の手段です。
又、不動産屋は金融機関と提携している場合が多く、優遇金利を受けれる等のメリットもあります。
しかし、あまりにも高額には注意して下さい。その会社の「姿勢」に疑問が生じます。
火災保険料が高い
やたらと高額なプランになっていないか、地震保険や家財保険、水害等必要な分だけを付けるようにしましょう。とにかく不思議に思ったことは聞いてみる事。キチンと説明できない、納得できない会社はNGです。
*解約締結前には詳細のわかる諸費用明細を書面でもらいましょう!
最高、抜群、絶対を頻発
最高、抜群、絶対はNGワードです。
不動産の表記は根拠が無い場合「最高」「抜群」「日本一」などの文言を使用してはいけません。
消費者が勘違いして購入する場合があるのでこういった文章や言葉を使うのは絶対にNGです。
特に「この空き地に建物は絶対に建ちません」「最高・最強の物件」
「絶対に値上がりする」「抜群な場所なのでこの立地は二度と出ません」等をうたう不動産屋はNGです。
*公正取引委員会の取締対象です。(もちろん、チラシや広告は絶対にNGです。)
有資格者が在籍してない
有資格者が在籍してない業者
もうそんな時代錯誤な不動産屋はいてないと思いますが、担当が有資格者(宅地建物取引士)であるとよし。宅建士の他に金融系資格(ファイナンシャルプランナー、住宅ローンアドバイザー)建築系(建築士、施工管理士)他不動産コンサルティング技能士などあわせもっているのならなおよし。
担当者がポンコツだといい物件は探せません。
メリットしか言わない担当営業
メリットしか言わない担当営業
物件はメリットもあるがデメリットも必ずといっては良いほどあります。
それを包み隠さず伝えてくれる営業担当(会社の姿勢)が良いでしょう。
担当者が清潔感、知識レベル、礼節、人間的魅力が感じないのはNGです。
担当者の知識レベルが低い
住宅ローン知識、住宅の税金の知識が無い
売買の場合、融資の事や税金の事を知っていて当たり前。すぐに上司に聞いたり、税務署に自身で確認してください等はポンコツ担当者です。
銀行の選定も担当営業から提案されるのが一般的で優遇金利、期間や条件等銀行と交渉してくれる事で総支払額が変わるのは言うまでもありませんね。税金に関してはそれ以上重要です。
*税金に関してはアドバイス程度で本来は税理士の仕事になります。
大手不動産会社、メディアの露出を強調
大手不動産会社、メディアの露出を強調するやつ
大手だからいいのか?メディア露出が多いから安心なのか?それを強調してくるやつ(企業)はNG。
お客様の事を親身になって考えてくれて行動してくれる営業が一番いい。(当たり前の事だが)
行政処分の有無
行政処分の有無 宅建番号の( )の中の数字
宅建業者(不動産屋)は行政の許可を得て営業をしています。
行政処分があったり、長い事続いているのに( )内の数字が1や2の場合は要注意です。
(1)1年目~5年目(2)6年目~10年目 ( )の数字が大きい程社歴が長いです。
電柱に看板を付けている
電柱に看板を付けている
電柱に看板を付けるのは違法です。
オープンハウス、新築分譲等のステ看板、のぼりを設置しているのは違法だとわかって設置している。こんな業者はもちろんNG不動産ですね。
まとめ
1.諸費用が高い。
2.誇張表現(NGワード)が多い。
3.有資格者がいない
4.メリットしか言わんやつ
5.金融・税金の知識が無い
6.大手、メディア露出強調するやつ
7.行政処分がある
8.違法行為(看板)するやつ
その不動産屋大丈夫ですか?
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