住宅購入の際にかかる諸費用について
住宅ローンを組む場合はローン保証料なる必要経費が必要になります。この保証料について簡単にご説明します。
金融機関の保証料とは?
住宅ローンを組む場合、ほとんどの場合この「保証料」が必要です。
保証会社は読んで字の通り、ローンを組む人の債務を銀行に代わって保証します。
保証料は融資金額の2%程度が目安。
保証料の支払い方には2種類あります。
【保証料前払い型】
3,000万円借入の場合、62万円程度。(35年間借入)
*初期費用が大きくなりますが、月額の負担が少なくなります。
【金利上乗せ型】
保証料は金利に含める事が出来る場合もあります。0.2%程度上乗せ
*初期費用を抑えたい方はこのタイプになります。
【試算例】
3,000万円で金利1.0% 期間30年の場合
月額96,491円(総返済額34,737,068)保証料 618,420
保証料を金利に含めると 金利が1.2% 同条件借入すると
月額99,272円(総返済額35,738,138)
保証料に代わりに利息1,001,070支払う事になりますね。(差額382,650)
*数値は概算ですのでご了承ください。
この保証料は住宅ローンを組む際に保証会社に支払う保証料。
さらに、この保証とは金融機関へ返済が出来なくなった際に「保証会社」が住宅ローンを組んだ人に代わって金融機関に借入金を一括返済します。
保証会社が一括返済するからといって債務者の債務が消えるわけではないので。
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