住宅ローン控除とは住宅購入時
住宅ローン残高に応じて13年間、残高×0.7%の所得税・住民税の還付がある制度
住宅購入で「超重要」
住宅ローン控除
住宅ローン控除の「適用条件」
・ローン期間…10年以上
・建物床面積…50㎡以上でその2分の1以上が住居(マンションの場合は注意!)
・所得制限 …所得2,000万円以下であること
・入居時期 …工事完了から6ヶ月以内に自ら住む事
住宅の種類(新築)
・一般住宅…3,000万円 最大控除額 24万円
・省エネ基準…4,000万円 最大控除額 28万円
・ZEH住宅…4,500万円 最大控除額 31.5万円
・認定住宅…5,000万円 最大控除額 35万円
国税庁サイト/認定住宅を取得した場合
/一般住宅を取得した場合
住宅の種類(中古)
・築年数…昭和57年1月1日以降の建築(以前は木造20年以内、鉄骨や鉄筋コンクリート等の耐火建築物は30年以内でしたが廃止)
・耐震証明 〇耐震基準適合証明書がある 〇既存住宅性能評価書で耐震等級1以上 〇既存住宅売買瑕疵保険に加入
認定住宅等…3,000万円
そのた住宅…2,000万円
・控除期間…10年
いくら還付(かんぷ)されるのか?
年末住宅ローン残高が3,000万円であれば、3,000万円×0.7%=最大24万円です。
しかし、その年の所得税の額が12万円であれば控除額は12万円になります。
さらに、所得税で控除しきれなかった額は住民税からも還付されます。(上限97,500円)
なので \217,500が控除額(還付される金額)です。
申請方法
初年度は確定申告が必要
必要書類
・登記事項証明書(登記簿謄本)
・不動産売買契約書の写し
・借入金の年末残高証明書
・認定住宅の場合はその証明書
・住民票
コメント