NISAの投資枠拡大で中高年にも恩恵大。
NISAは2024年から大きく変わります。
・つみたてNISAは20年間で40万円/年で合計800万円 2042年まで
・一般NISAは5年間で120万円/年で合計600万円 2023年まで
(つみたてNISAと一般NISAは併用できない)
ここから↓↓こう変わります。
・つみたて投資枠 120万円 (成長枠と合わせて1,800万円)
・成長投資枠 240万円 1,200万円
(つみたて投資枠と成長投資枠は併用可で計360万円/年まで可)
新規投期間、非課税機関も恒久化
いつから | 2023年まで | 2024年から | ||
NISAの種類 | つみたてNISA | 一般NISA | あたらしいNISA (つみたて投資枠) | あたらしいNISA (成長投資枠) |
新規投資期間 | 2042年まで | 2023年まで | 恒久化 | 恒久化 |
非課税機関 | 20年 | 5年 | 恒久化 | 恒久化 |
年間投資枠 | 40万円 | 120万円 | 120万円 (つみたて投資) | 240万円 (成長投資枠) |
非課税の限度額 | 800万円 | 600万円 | 1,800万円 (積立と成長の合計) | 1,200万円 (成長投資枠) |
生涯利用できる額が1,800万円となると
20才の方が50年間で
20才から月3万円の積み立てを50年続けた場合、投資元本は1,800万円。年4%の利回りなら70才時点で約5,730万円が期待できる。
投資元本1,800万円が
50年で5,730万円!?
50才の方でも20年間で
50才で多くの余裕資金が預金通帳に眠っていれば、積立投資枠で月5万円を20年間、成長投資枠で年200万円。70才時点で投資元本1,800万円。年4%の利回りなら70才時点で約3,100万円が期待できる。
20才から | 50才から | |
年間投資額 | 36万円 (月3万円) | 60万円 (つみたて投資枠) 200万円 (成長投資枠) |
投資期間 | 50年間 | 20年間 (つみたて投資枠) 3年間 (成長投資枠) |
投資元本 | 1,800万円 | 1,800万円 |
期待資産合計 | 5,730万円 | 3,100万円 |
1990年以降22年末までの全世界株指数の平均リターンは年7%で世界株の投信なら4%は保守的前提だ。
そもそもNISAとは
運用益や配当に税金がかからない少額投資非課税制度のこと。
引用は日本経済新聞マネーのまなびより
資産形成の一つで優遇税制の恩恵を受ける事の出来る金融商品「NISA」です。今回の改正でかなり使い勝手が良くなり、投資額も大幅にUPしたのでNISAで投資するのは必須と感じます。
人生100年時代の到来とともに長期投資で資産形成し、お金のことに悩まない老後を過ごせるのは非常に良い事ですね。
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