起業への道ー1

やる事が多すぎる。知らない事が多すぎる件

起業を考えていたのは就職時にさかのぼります。
就職する際には「一度の人生なので社長になりたい!」と思っていました。

それに輪をかけて就職先が独立は大歓迎とのこと。「それくらいの気持ちが無いと雇わない。」と社長から言われました。「よし、将来独立するぞ!」と決意し働き始めました。

起業するタイミング

年月が経過するのは早いもので結局10年かかりました。
チャンスは何度かあったと思うのですが、会社の体制が変わる際に「今や!」と思い決意しました。

万一失敗しても借金を大量に残す前に辞めてサラリーマンに戻ればいいと家族を説得しました。(説得するまでもなくOKでしたが)

起業すると言ってから

前職の社長に言ってからはとにかく大変でした。
宅建免許(宅地建物取引業者免許)を取るために法人登記をして、「定款」なるものを作成、公証人役場…と大忙し。

結局宣言してから事業開始まで6ヶ月以上かかりました。

起業の流れ

1.屋号を決める
2.出資金(資本金)の額を決める
3.定款(会社の目的)を決める
4.決算時期を決める
5.法人印を作成
6.資本金を口座に移す
7.公証役場に行く(個人の印鑑証明、会社定款、通帳の写し等)
8.公正証書が完了すれば登記手続き
9.登記が完了すれば会社設立完了(会社の設立) …7月中
10.金融機関で法人口座をつくる(2週間ほどかかります)
11.物件(店舗)を決め、契約する
12.宅建免許の申請(保証協会の審査)
13.宅建免許下りる これでやっと宅建業ができる …8月中
14.宅建業申請とともに店舗の改修工事をする
15.工事が終われば電話回線引き込み、PC・備品・椅子・机・諸々購入
16.お客様や関係業者、金融機関へ案内状送付
17.営業開始  …9月中

と過酷なスケジュールで会社を立ち上げました。
実際前職は6月末で退職していましたが、引継ぎやらなんらで8月初旬まで働いていたと記憶しています。

感謝しています。

前職の会社が協力的だからできたものの、そうでなければ大変でした。
以前の勤め先には社長含め一緒に働いていた仲間にもほんとうに「感謝」です。

しかし、忙しいだけでは有りませんでした。

起業への道‐2へ続く

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