物件探し 住宅ローン審査

住宅ローン審査は主に2つ

「担保物件力」と「返済能力」の総合判断になります。

返済能力

返済能力を判断するには
・完済時の年齢
・健康状態
・年収
・勤続年収
・専門資格
・雇用形態
・勤務先(業種・業態)
・家族構成
・勤務先の規模
・自己資金
・他の借入状況
・保有資産

担保物件力

担保物件とは
住宅ローンの支払いが滞った際に金融機関は物件に抵当権を設定して、返済ができないと時には物件を競売にかける等して債務の返済にあてます。
住宅ローンを組む際、審査の重要な要素が物件の担保力です。
・土地、建物の広さや評価
・接道、土地の形状や間口
・築年数
・間取り
・改修履歴の有無や保証の有無等

審査の種類は2つ

事前審査と本審査

事前審査

事前審査では (審査機関は2日~5日)
本人の自筆で金融機関の事前審査用紙に必要事項を記入し、署名・押印します。

その他簡単な個人情報(免許書や源泉徴収票)、物件資料を提出します。
審査は物件の担保能力と個人の返済能力を審査します。 この時、個人信用情報を確認されます。

*個人信用情報とは‥借入状況や借入の返済状況、過去の借入に対する事故等の情報
個人情報は自分でも見れることが出来ます。

CIC
全国銀行個人信用情報センター

この「個人信用情報」が原因で住宅ローンを否決されるケースが有ります。

過去に借りたローン(車や教育ローン、クレジットカード等)で延滞や滞納があれば住宅ローンの審査は厳しくなり、未払いの場合はほぼ否決されます。

本審査

本審査では (審査機関は7日~10日)
さらに詳しい物件の情報(重要事項説明書・契約書)を含め、以下の書類が必要です

本人及び収入合算者(連帯保証人)

・源泉徴収票 2年分
・住民票
・印鑑証明書(3ヶ月以内のモノ)
・健康保険証
・運転免許書(本人確認)
・住民税決定通知書
・借入がある方は借入の明細
役員、個人事業主の場合
・決算報告書(確定申告書)3期分
・納税証明書 3期分

物件資料

・重要事項説明書、売買契約書
・土地及び建物登記簿謄本
・地図、公図、地積測量図、建物図面
・物件の資料
・建築確認概要書(新築の場合は確認申請1面~5面)

等が有ります。

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