家を売る前に知っておくこと7選
家を売る前のに知っておくべき事
分譲専業や賃貸専業は対象外≫
不動産屋のなかには家の売却(仲介)をしない不動産業者もあります。
分譲マンションなどの開発をもっぱら手がけるデベロッパーや賃貸住宅の仲介や管理を専業としている業者も対象外。
売却を依頼できるのは、「売買物件の仲介をしている不動産会社」ということになります。
複数の不動産会社に査定を依頼する≫
信頼している不動産屋や紹介してくれる人がいればいいのだが、いない方は自分で選ぶ必要があります。売却を依頼する場合、まずは不動産会社に物件の査定を依頼しましょう。
この段階ではまだ正式な売却依頼ではなく、「いくらぐらいで売れそうです」という提案をしてもらうだけ。
「査定」を2・3社のの不動産屋に出してもらうのが一般的。
簡易査定(机上査定)と内覧による査定がある≫
不動産屋による査定には、インターネット・電話などで売主が申告した情報に基づいて査定する簡易なもの(簡易査定)と、実際に不動産屋の担当者が現地を訪れて内覧して査定するものがあります。
まず、インターネットで数社に簡易な査定を依頼し、その結果を見てから、訪問してもらう不動産会社を1~3社程度に絞り込む方法があります。
仲介手数料≫
媒介契約を結んだ段階(売却の依頼をした段階)では、まだ不動産会社への手数料は発生しない。
不動産会社に支払う仲介手数料はいわば「成功報酬」なので、支払うのは契約が成立した時。
仲介手数料は「成約価格」の3%+60,000と消費税
売却価格の値下げ≫
内見希望者が現れないのに価格をいつまでも下げないケースはNG。
100万円刻みぐらいで値下げする方法もあります。
売主さんが希望する価格にこだわるあまり、不動産屋の担当者が値下げを言い出せず「この価格でがんばります」といって、いたずらに時間だけ費やすことになりかねません。
もし早く売りたいのであれば、不動産会社の査定額近くまで値下げするのが有効な手段です。
100万円刻みぐらいで少しずつ値下げする方法も有効です。
頻繁な値下げは足元を見られるといいますが、購入検討者は価格の動きを必ずチェックしているので、価格が下がり始めたことに気づくと、「決まる前に」と考え行動する人もいます。
一括査定について≫
メリット
・一社ずつ査定を依頼する手間が省ける
・売却価格の相場が分かる
・不動産屋の比較が簡単にできる
・不動産屋を訪問しなくても自宅で検討できる
デメリット
・依頼数に応じて複数の不動産屋から連絡が来る
・査定額で売却できるとは限らない
・比較対象が多すぎると売却依頼先を決めにくくなる
*とにかく電話やメール(特に電話)がやたらとかかってくるため、それが嫌な方はおすすめしません。また、各社の査定価格に乖離が生じるため何を信じればいいかわからなくなる場合も。
大手と中小不動産屋の違い≫
不動産大手企業は
メリット
・組織力があり、情報を広く集める事が出来る
・広告宣伝をしてくれ、業務報告、指定機構への登録もマニュアル通りしてくれる
・組織対応力がある
デメリット
・地元に精通しきれてない場合がある
・担当者が転勤等でいなくなる
中小不動産屋
メリット
・地元密着企業が多く、地元の情報通
・大手と違い色々な事を柔軟に対応してくれるケース有り
・地元のお客様の動向や物件情報詳細を知っている
デメリット
・選ぶ会社によってはNG不動産屋がある
・認知度が低い
*大手、中小を選ぶにも「担当者」の知識、熱意が重要です。
まとめ
・家を売ってくれない不動産屋がある。
・2.3社の話を聞く。
・簡易査定という査定方法がある。
・仲介手数料
・販売価格の値下げ方法
・一括査定サイトについて
・大手と中小地元の不動産屋の違い
以上をふまえてご自身の要望に応えれる不動産屋の選定と売却方法を確認して下さい。
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