~たどりついたのは業績至上主義からの解放~
著者 佰食屋 中村朱美
読者が選ぶビジネス書グランプリ受賞作品
こんな人に読んで欲しい
・営業時間を短くしたい
・ひたすら売上を伸ばす事のみを考えている方
・残業を0にした方
プロローグ
「もっと売れば儲かるんじゃないですか?」
そんなこと、何回も言われました。
たしかに売上げは上がるでしょう。
でもわたしは
もう「頑張れ」なんて言いたくない。
「仕組み」で人を幸せにしたい。
はじめに
・100食限定のランチのみ
・インセンティブは売り切ったら早く帰れる
・出した答えは売上を減らそう
超ホワイト企業はどのようにして生まれたのか
・なぜ飲食業界はブラックなのか
・シェフだった父が「飲食業だけはアカンで」
・100食限定というビジネスモデルが生み出したもの
100食という「制約」が生んだ5つのすごいメリット
・メリット1「早く帰れる」
・メリット2「フードロスほぼ0」
百食屋の働き方とお金のリアル
・有給休暇に理由なんていらない
・自分がやりたくない事をなんで人にやらせようとする?
・会社が儲かっても社員が報われないのはおかしい
本書を読んで
一番大切なものは「従業員のしあわせ」ということ。
商売は「本当にいいものを必要な数だけつくる」ということ。
持続可能な働き方を目指すこと。
経営をしているとめちゃくちゃ考えさせられる本。
売上を減らし、穏やかな成長とスタッフの幸せ。言うのはたやすいが、実行は難しい。
ぼくも一人の経営者として
まず、「スタッフのしあわせ」を経営の最も重要な柱の一つとして頑張ります。
国産牛ステーキ丼専門店 佰食屋
■営業時間 11:00~14:30 (L.O.)
■定休日 水曜日 CLOSED : Wednesday
■TEL 075-322-8500
■住所
〒615-0024
京都市右京区西院矢掛町21
シュール西院1F
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